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環境負荷低減プログラムMPSラベル会津地域の花の生産者


by aizumps
■ 草花研究会(ex会津MPS連絡会)は、5月下旬開催で講演会・現地見学会を検討しています。当初29日午前開催で日程調整をしていましたが、松島義幸さんが台湾出張であることが判明し、本日夜に日程再調整しています。

 現状では、5月23日(火)の午前9時30分~11時に会津田島(福島県南会津郡南会津町田島字宮本東22 御蔵入交流館)で開催予定で進める予定です。「トラック輸送の2024年問題」をJFMA事務局長の松島義幸さんにお願いし、福島県南郷普及所主任主査の鈴木安和農学博士に「福島県内の枝物栽培」をお願いする予定です(→2020年9月5日、茨城県常陸大宮市での講演者)。講演会終了後、田島田部の土っ子田島ファームの湯田浩仁さんの圃場(露地枝物・草花圃場)視察会を開催します(水無川右岸圃場、講演会場から自動車で10分程度)。確定次第本ブログで周知します。どなたでも無料で参加可能です。

 なお、ダウカス等栽培事例も、必要な方に当日、お伝えします。5月25日~31日播種が良いです(菅家博昭)。

# by aizumps | 2023-04-23 00:23 | 行事等情報
2018年12月10日夜7時~、会津若松市内で、会津MPS連絡会の忘年会を予定。場所は会津若松市内ループ。参加は種苗会社・生産者は当方まで連絡下さい。詳細は12月はじめに個別に連絡します。会費5000円程度を予定しています。参加予定は主催者として私2・湯田さん2、すでにスミカ柿沼氏・カネコ土屋氏・フクカエン松永氏・セレクタ小縣氏・ミヨシ稲垣氏田中氏・立川幸一さん2、手代木さん2、本名さん、佐藤充さんらから16名で確定。


 ループ 
会津若松市栄町4−12
電話: 0242-93-5277

# by aizumps | 2018-11-20 06:36 | 行事等情報
■ 12月10日に昭和村でかすみ草種苗説明会(ミヨシ、スミカ、フクカエン、カネコ等)が開催される。盛夏時の障害(ブラインド、ブラスチング等)のためスターマインが増加する見通し(11月15日には群馬県のカネコ種苗を部会研修訪問する)。



 12月10日夜7時~、会津若松市内で、会津MPS連絡会の忘年会を予定。場所は会津若松市内ループ。参加は種苗会社・生産者は当方まで連絡下さい。詳細は12月はじめに個別に連絡します。会費5000円程度を予定しています。参加予定は主催者として私2・湯田さん2、すでにスミカ柿沼氏・カネコ土屋氏・フクカエン松永氏・セレクタ小縣氏・ミヨシ稲垣氏田中氏・立川幸一さん2、手代木さん2、本名さん、佐藤充さんらから16名で確定(11月19日追記)。


# by aizumps | 2018-11-07 17:42 | 行事等情報
■11月5日(月)晴れ、会津坂下町での花の日持ちセミナー

 午前10時40分、北会津町真宮の便利店711集合で、会津坂下の佐藤充さん・弥さん親子、日持ちセミナー講師等5名(松島義幸さん・樋口博紀さん・中曽根健さん・水野澄人さん・堀田強さん)で、十二所の山内庄一郎さんのユーカリ圃場を訪問・視察した。11時~50分ほど。
 南会津町田部の湯田浩仁さん・江美さんがすでに圃場に到着しておられた。江美さんから青い靴カバーを借りて、露地の圃場へ。5年ほど前に水田転作で草花・枝物等圃場としている2.1ヘクタールの園地の、特に13品種導入されているユーカリを視察した(60アール)。
 通常の作型として、3月播種(トレイ)、5月定植、10~11月出荷で、越冬させず1年草扱いで栽培している。

 北海道長沼町の堀田強さんから、特に、商品性を高めるサイズ・価格帯での出荷について、視察しながら私は話を聞いた。
 一行は充さんの先導で新鶴のハッタンドーで昼食し会津坂下町見明のセミナー会場へ。

 私たちは、準備のため、視察圃場で別れて、農業総合センター会津地域研究所(旧・会津農業センター、会津坂下普及所)に向かった。
 すでに野田さんらが会場設営して下さっており、受付資料等の準備をした。昭和村でかすみ草栽培研修をしている金生(かねき)晃さんが、いちばん最初の来場者で、開始一時間前に到着され、受付資料の準備を手伝ってくれた。

 14時から開始、16時に終了。65名の参集者。後片付けを30分で行い、坂下町内のドライブインほりで夕食を食べ、解散した。開始前の駐車場案内係(手代木進一さん・湯田浩仁さん・充さんら)、後片付けを手伝ってくれた皆さん、16名。
 19時20分に解散。講師陣はレンタカーでJR郡山駅へ。

 夕食時に、堀田さんの右側の席となったので、東京の高校時代のオチケン(落語研究会)の話を、ノートを取りながら聞いた。北海道での最初の栽培品はタマネギ。そして金魚草、、、そこからトルコギキョウ等の栽培、多品目草花栽培、、、と。10月30日の圃場、夜の会合、今回が3回目の取材。

→ 松島義幸さんの報告(ブログ:クロスオーバー)


■私は、生産農家が規模拡大で、自然災害・燃料費高騰・輸送費高騰、種苗費、、で倒産している事例(先行投資型倒産)を多く見ている。
 経営は利益率・採花率重視とし、経営の目的は経済的自立(収入)と自由時間の拡大(労働に拘束されない)にあること、つまり経営効率をすることが目的ではなく、手段であることの確認を最初にお話しした。
 経営効率を上げた分を経営規模の拡大にまわすと負のスパイラルに向かっていく。つまり自由時間が無くなり、家族が崩壊する。そのためには、小規模家族経営という基本を重視し、経営効率を高めていき、安定生産軌道になった時点で経営面積を3割ほど減らすことを目標として、品目の多角化を目指す(その場合、基本品目7割は維持)。
 仕事の目的を規模拡大・出荷量の増大にはおかない重要性を、関係価値重視の社会転換となっていることなどからお伝えした。

 積雪地帯での営農は夏秋に稼ぎ、冬に休める・自分の時間を作ることができる良さがある。その良さも確認する必要がある。


 経営効率を高め、仕事を通じて社会と関わる関係価値の創造に時間を使うようにしていくと、たいへん充実した日々となる。日持ち・品質管理は、繰り返し購買してくれる仕入・消費になり、一本の花を大切に扱うことにつながる。



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# by aizumps | 2018-11-06 17:52 | 行事等情報
■2018年10月25日(木)曇り 紅葉

 午前10~11時、大岐センターで26名の参加があり〔当日参加有り〕、第2回草花栽培研究会が開催された。講師はフクカエンの松永亮さん。参加者は10月3日の現地視察された方々が中心。

 後援していただいた昭和村花き振興協議会の立川幸一会長・農協本名寛之氏・協議会事務局の役場産業係の菅家良太氏も参加・最後まで熱心に聴講いただいた。
 村内のほか、柳津町から2名、坂下町から3名、北会津町から4名、会津田島から3名の生産者が参加された。

 受付で園芸探偵も配布しました(25部)。

 11月5日の午後2時、会津坂下見明のもと会津農業センター(坂下普及所)で、日持ちセミナーが開催されます。


■松永氏が話されたなかで、「当地(昭和村)は雪が深く春が遅いことを利点とできる」「雪水が畑の土にしみこみ、地温が上がりにくい長所を活用した品種・種子直播(ちょは、直接畑に種を蒔く)が可能になる」

 また45日程前に茎(幹)を環状剥皮すれば、紅葉となる。自然状態の紅葉は紅葉すれば落葉するが、剥皮して紅葉させたものは落葉しない。秋が早く来る、「秋冷(しゅうれい)」の長所も当地昭和村の価値を高める。

 環境価値を見直すことが、露地・草花栽培の利点で、一方、品質管理認証(リレーフレッシュネス)の技術で日持ち保障が可能な出荷様式で、顧客に信頼を届けることができる、、、、、


# by aizumps | 2018-10-26 17:48 | 行事等情報